新興市場はハイリスクハイリターン?

マザーズやジャスダックの新興市場銘柄は東証1部銘柄よりもデイトレードがやり易い
と感じるかもしれません。
サイバーエージェントや楽天などの売買高が多い一部の銘柄を除けば、
新興市場銘柄は取引量の少ない銘柄が多く、買い板や売り板がまばらなので少しの買いが入るだけで値が飛び、
短時間で大きな利幅を取るとこができます。

また、新興市場銘柄は個人投資家が多く参加していて、値動きが素直だと言われています。
大口のプロが莫大な資金でトリッキーな仕掛けをしないせいでしょうか、
とにかく新興市場銘柄は一方方向に素直に値が動きやすく、
ちょっと買いが集まれば簡単にストップ高に行ってしまうこともめずらしくありません。
運よくホールドしたままストップ高まで行きそのまま場が引けると、翌日はギャップアップ(前日の
終値より当日の始値が高いこと)する確立が高く、ギャップアップどころか翌日もストップ高で
値がついたりなんてこともあります。

東証1部銘柄は3%も値幅が取れれば御の字ですが、新興市場銘柄は10%も20%も値幅が動くものが
ざらにあります。少ない資金で効率的に稼げる可能性があるといえます。

しかしよいことだけではありません。当然のことながら
短時間で利益を上げることが出来る代わりに、短時間で損失が膨らむこともあるのです。
あっという間に含み益が膨らんだと思ったらあっという間になくなってしまったなんて事も起こります。
それならまだよいのですが、買ったとたんに大きな含み損が・・・・なんてことも。
つまりハイリスクハイリターンなのです。

「な~んだ、ハイリスクハイリターンなら辞めておこう」と考えるかもしれませんね。
でも
このリスクの部分は工夫次第で低く抑えることが出来ます。

●あまりにも出来高が少ない銘柄はトレードしない。

●損切りや手仕舞いのための板があるか確認してからトレードする。

●日足チャートをしっかり確認する。

●まさに今日ブレイクしようとしている銘柄をトレードする。(これ一番大事)

●1回の投入資金を少なくする。

●そこそこ利益がでたら早目に手仕舞う。

●必要なら板も監視する。

●危険を察知したらすぐ手仕舞いする。

もっと詳しく書きますね。

株のデイトレードを朝の短時間で終わらせるためには?

株のデイトレードを午前中にさっさと終わらせてしまうためには
しっかりとした予習をすることが大切です。

(しっかりといいましても1時間ぐらいで十分なのですが・・・・)

どんな予習をすればいいのかといいますと
いろんな銘柄の日足チャート(できれば週足チャートも)をチェックして、
翌日に大きく動きそうな銘柄をピックアップしておくという作業を、
夕方の場が引けた3時10分以降、翌朝9時ちょっと前までに済ませてしまいます。

取引終了時間からその日の内にチャートをチェックすると、日中足(5分足など)から
その日の引け際の出来高の様子もわかるので
ちょっとした異変に気づくことができるかもしれません。

何千もある銘柄全部チェックするということではありません。
100~200銘柄ぐらい、新興市場や東証1部、業種などもいろいろ取り混ぜて
それぞれ日足・週足チャートをチェックしましょう。
(新興市場銘柄は怖いというのであれば、もちろん東証1部だけでもかまいません。)

200ぐらいの銘柄なら1時間程度で予習ができます。
その中から「んっ? これはもしかしてプレイクするかも」というチャートを形成している
銘柄をピックアップします。

岡三ネット証券、カブドットコム証券、松井証券、マネックス証券などのチャートは
日中足、日足、週足などを一度に表示させることができるので効率よく予習ができます。

もっと時間をかけてたくさんの銘柄をチェックすると、トレードチャンスの兆候が出ている、
より多くの銘柄を掘り出せるでしょう。

出来高急増ランキング

株価がそれ程動いている訳でもないのに、出来高だけ増えている銘柄があります。
このような銘柄も要チェックです。

吹き上がる前に誰かが仕込んでいるのかも知れませんね。
とにかくたくさんの取引がされていて、注目され始めたということです。

注目するトレーダーが増えてきたということは株価が急に動き出すかもしれません。

前日に出来高が増えている、またはここ数日にわたって出来高が増えている銘柄は
監視銘柄に入れておいて、朝の寄り付きの売り板、買い板をチェックしましょう。

いきなり高く寄り付きそうな気配値であれば、「今日のチャンス銘柄」となる確率が
高くなります。


普段の出来高や値動きを観察していて「ん?なんかちょっと違うな」と異変に気づいて
初動に乗れるといいですね。

ランキングは、銘柄を探してすぐにトレードするというより、
探した銘柄を監視して次のチャンスを狙う、という使い方の方が安全です。

「噂で買って事実で売る」という言葉がありますが、
ニュースが出る前にすでに上がっていてニュースが出ると同時に下げる、
なんていうことは多くあります。

ニュースなどの材料より株価の方が先行して動くんですね。
また株価が動く前には出来高が増えていることも多いのです。

出来高急増ランキングでチャンスが近い銘柄を探し出しましょう。

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