新興市場銘柄のトレードのハイリスクを低リスクにする1

短時間で利幅が取れる可能性がある新興市場銘柄でのトレードですが、
なにせハイリスクハイリターン
もし
ハイリスクハイリターンのハイリスクの部分を中リスクに、できれば低リスクにすることができたら
心理的な負担が減ってちょっと安心できますね。
安心してトレード・・・・なんて変ですね(汗)。トレードに安心なんて事はあるはずありません。
集中して気合を入れてトレードに臨んでいる最中に安心なんて・・・。
でも安定感みたいなのはあってもいいのではないでしょうか。

ではハイリスクをできるだけ低リスクにするために意識しておきたいこと

あまりにも出来高が少ない銘柄はトレードしない。
1日当たりの出来高は1株単位なら500株ぐらい~2000株ぐらい
100株単位なら50000株ぐらい~200000株ぐらいが適度な速さで動きます。
1株単位で出来高が100株ぐらいだと長い間取引が成立せず、
値が動かないまま保有することになってしまいます。もし気の短いトレーダーが
たくさんの買いポジションを持っていたらいっきに投げてしまって株価が急激に下げてしまいます。

出来高が少なすぎる銘柄というのは、普段は気長にトレードする人がのんびりトレードしている訳ですが、
たまに短期なトレーダーが入ってきて買い増していって値が上がって行きます。
値が上がっていくのはいいのですが、後についてくる人がいないとどうなるか。
後続がいないと判断するといっきに投げてしまいます。なんせ超短期トレーダーは判断が早いですから。
短期トレーダーの保有数が多ければ多い程売られてしまって値が下がり、含み損が膨らんでしまいます。

損切りや手仕舞いのための板があるか確認してからトレードする。
新興市場銘柄の値動きがよいのは買い板も売り板も厚すぎることななく、むしろ板が薄いためですが、
あまりにも板が薄すぎる銘柄は避けましょう。
手仕舞いしようにも買い板がなくて買い板に当てることが出来ず、指値をして長時間待つ羽目になったり、
売れなければ塩漬けか、はるか下の方の買い板に当てることになってしまいます。

ところがなんですが、
実は買い板がない方がよく上がったりします。これぞハイリスクハイリターンでしょうか。
下に買い板がまばらで手仕舞いできそうにない銘柄が上がったりします。手仕舞いする気のないトレーダーが
買い上げていくのでしょうね。その後上昇に気が付いたついたトレーダーがわらわらと指値を出すので、
下の方にまばらだった買い板がいっきに増えていきます。買い板を出しても約定せず、
成り行きでどんどん買われて行きます。お祭りです。
お祭りになったらラッキーですが、不発に終わるとやはり大きな痛手となります。

また大きな買い板があるにもかかわらず上がらない銘柄は上がりません。誰も注目していないので待つだけ
時間の無駄かもしれません。大きな買い板に売りをぶつけて手仕舞いしましょう。
ちなみに急上昇している途中で大きな買い板が出たのに売り板が買われないのは
もう買うトレーダーが出尽くしたということで急落します。
ちょっとでも「間」があったらできるだけ早く手仕舞いしましょう。

ちょっと脱線しましたね。
次に続きます。

新興市場はハイリスクハイリターン?

マザーズやジャスダックの新興市場銘柄は東証1部銘柄よりもデイトレードがやり易い
と感じるかもしれません。
サイバーエージェントや楽天などの売買高が多い一部の銘柄を除けば、
新興市場銘柄は取引量の少ない銘柄が多く、買い板や売り板がまばらなので少しの買いが入るだけで値が飛び、
短時間で大きな利幅を取るとこができます。

また、新興市場銘柄は個人投資家が多く参加していて、値動きが素直だと言われています。
大口のプロが莫大な資金でトリッキーな仕掛けをしないせいでしょうか、
とにかく新興市場銘柄は一方方向に素直に値が動きやすく、
ちょっと買いが集まれば簡単にストップ高に行ってしまうこともめずらしくありません。
運よくホールドしたままストップ高まで行きそのまま場が引けると、翌日はギャップアップ(前日の
終値より当日の始値が高いこと)する確立が高く、ギャップアップどころか翌日もストップ高で
値がついたりなんてこともあります。

東証1部銘柄は3%も値幅が取れれば御の字ですが、新興市場銘柄は10%も20%も値幅が動くものが
ざらにあります。少ない資金で効率的に稼げる可能性があるといえます。

しかしよいことだけではありません。当然のことながら
短時間で利益を上げることが出来る代わりに、短時間で損失が膨らむこともあるのです。
あっという間に含み益が膨らんだと思ったらあっという間になくなってしまったなんて事も起こります。
それならまだよいのですが、買ったとたんに大きな含み損が・・・・なんてことも。
つまりハイリスクハイリターンなのです。

「な~んだ、ハイリスクハイリターンなら辞めておこう」と考えるかもしれませんね。
でも
このリスクの部分は工夫次第で低く抑えることが出来ます。

●あまりにも出来高が少ない銘柄はトレードしない。

●損切りや手仕舞いのための板があるか確認してからトレードする。

●日足チャートをしっかり確認する。

●まさに今日ブレイクしようとしている銘柄をトレードする。(これ一番大事)

●1回の投入資金を少なくする。

●そこそこ利益がでたら早目に手仕舞う。

●必要なら板も監視する。

●危険を察知したらすぐ手仕舞いする。

もっと詳しく書きますね。

ポジション保有時間を長くとるには

デイトレードに適した銘柄

ポジション保有時間を長くとるには

東証1部の銘柄でも
板の厚みがなく、けれども買い板も売り板もそこそこあるという銘柄は
デイトレに適しています。
少数の参加者で大きく値が動くからです。

このような銘柄は短時間で利益を稼ぐトレードには向きませんが、
朝ポジションを持ったら数時間置いておくような
デイトレードでもちょっと長めのトレードに向いています。

板が少ないので、少しの買い(売り)で値が上がり(下がり)ます。
それに新興市場の銘柄と違い、あまり激しい動きとはならないので、
それほどストレスをためることなくトレードできます。

上下に激しく動く株は含み益が増えたり減ったりが激しく、
よほど肝をすえないと心理的に疲れてしまい、ポジションを保持しているのが
困難になります。

上下に激しく動く銘柄はロスカットの幅を大きくしたり、トレール幅を
大きくしたりしないと、少し押された(戻された)だけでカットするはめになり
利益を伸ばすことができないということが頻繁に起きます。

これが何回も続くと意欲がなくなってしまいますので、
東証1部の、板がそこそこの銘柄もデイトレードに用いると、
あまりストレスなくポジションを保持していられますし、
付きっ切りにならなくていいので他の株に集中することができます。

 

ページの先頭へ

FXを仕組みから知るための基本