私はトレードに向かない?

人間の脳はトレードには向いていないとよくいわれます。
もともとがトレードで勝つようにできていないうえに
生まれてから長い間にすり込まれた考え方や嗜好性などは
ほとんどトレードで勝つには不利なのです。

目の前の利益はとりあえず確実に手に入れておきたいので、少しの利益で確定します。
損をするのが好きな人はいませんし、含み損は利益になるまで頑張って保有し続けます。
その結果はめでたく戻ってきて利益になるか、そのまま塩漬けになるかですが・・・・

このようなトレードは普通の人であれば普通にやっていますよね。
普通にトレードすると塩漬け株だらけになってしまいます。

でもこれでは「稼ぐ」ということはできないので、なんとか稼げるようになるためには
損を小さくして、利益を大きくするということを試みるのですが、
これがやればやるほど

「言うは易し、行うは難し」

このことばしか出てきません!

言うは易し、行うは難し

なぜ損小利大は「難し」なのでしょう。

本脳は楽しいことワクワクすること、またはなんだか得をしそうなことにはさっさと反応し行動します。
反対に苦痛なことや不快なこと、ストレスになるようなことはしたがりません。
損切りはぜんぜん楽しいことでもなければ、ワクワクするようなことでもありません。
ましてや得どころか「損切り」ですから、本脳が行動する訳がありません。

このような本能の特質は人間を生存させ続けるための一番大事な機能です。
苦痛やストレスにさらされれば、免疫力が下がり、健康を害しますから
本能としてはそのような行動は阻止しなければならないのです。
人間の生命を危機にさらさないようにすることが本能の仕事なのです。

ストレスだらけなトレードは本能に嫌われていると言う事がわかりますよね。

しかし私達には立派な理性というものがあります。
やらねばならない事はたとえストレスになろうともやらねばなりません。
訓練を重ねれば、理性が本能を押さえ込み、いつかはしっかり理性的なトレードをしてくれることでしょう。

でも実は苦痛なのに、いつもいつも理性が本能を抑えたまま理性的なトレードを
長いトレード生活の間延々と続けていくことが
できるでしょうか。

できるかもしれません。

または人間は時と場合により何をしでかすかわからない、とも言えます。

理性を猛烈に働かせて頑張る!
それもいいと思います。
でも
それ以外の方法もあるのです。

それが「自動思考」を書き換えてしまうということです。

 

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