チャートポイントでは何が起きる?

どの価格でも上に行くか下に行くかしかないのですが、チャートポイントでは
特にたくさんの人が上に行くか下に行くかを見ていて、たくさんの人が上だと判断すれば
たくさんの買い手がいるということなので価格が上がっていきます。

ですので中途半端な場所でトレードするより、チャートポイントでの価格の動きを見て
方向を判断してからトレードする方がトレードを優位に進めることができます。


第一にチャートポイントを認識していること。
第二にチャートポイントで上か下かを判断してトレードのエントリーを実行すること。

トレードのエントリーのために必要なことはこのふたつです。

買いのエントリーをしようと思って買ったらいきなり価格が勢いよく上がった、
または、買おうと思って発注ボタンを押そうと思ったら、
先にたくさんの買い注文が出て取り残されてしまい、買うことができなかった、
このような経験をするような価格のポイントが重要なチャートポイントであり、
多くの人が意識して見ていたポイントだということです。
買おうとしていつも遅れてしまって買えないという人はしっかりチャートポイントを把握してるのであり、
後はすばやい判断力をつけたらO.K.ということですね。

反対に、買ってはみたものの価格は上がらずそのまま、ということは誰も見ていないということで、
買い手がいない、つまり上がらないということですので、すぐに手仕舞いした方がいいです。
上がらない=チャートポイントではなかった、またはその銘柄をトレードしている人がいない、と言えます。
上がるかどうかわからないものはすぐに手仕舞いして他の確率が高いトレードへ移りましょう。
くれぐれも上がるかも知れないなんて期待しないようにします。

チャートポイントを知る

チャートにはチャートポイントという価格が存在します。
チャートポイントの価格より上では買おうと判断する人がたくさんいて、
チャートポイントの価格より下では売ろうと判断する人がたくさんいる、
まさにその判断の基準となる一点の価格です。


分水嶺と同じですね。
分水嶺とは降った雨が異なる方向へ流れていく境界の地点です。
分水嶺の少し右側に降った雨水は右側に流れ、
左側に降った雨は左側に流れます。

そのような境界の地点がチャートポイントです。

このチャートポイントの価格をしっかり認識していることで
トレードを計画的に有利に進めることができます。


例えば
チャートポイントを抜けて買いが増えてくるところで買いエントリーをする。
チャートポイントの下で売りが多くて上がらず、勢い尽きて失速しそうなところで
売りエントリーをする。
はたまた
買いポジションを持っていて、チャートポイントの下で売りが多くて上がらないと判断して
手仕舞いする。
買いポジションを持っていて、どうもチャートポイントを抜けそうだ、抜けたとなったら
次のチャートポイントまで保有する選択をする。

など
自分の感覚だけででたらめにトレードするよりはるかに儲かりやすいトレードができます。

知らない道を車で運転する時はどこから子供が飛び出してくるか、どこに危険があるか
わからないので、左右を頻繁に見たり、プレーキをたくさん踏んだり、効率の悪い
(効率が悪いというより、知らない道では必要なのですが)運転になりますが、
勝手知ったる近所の道はどこが危険な場所なのかどこに子供が遊んでいるのか、だいたい
わかっていますので、状況に応じた適切な運転ができます。

トレードも同じようにポイントの場所を把握することで適切なトレードができます。

大きなロスカットはなぜ防げない?

トレードでコツコツと利益を積み重ねて、ロスカットもちゃんとして、頑張って続けています。

あるトレードで買いのポジションを持っていましたがロスカットのサインが出ていたので、
決済売りの注文をしようとしました。
ところが 
突然大きな売り注文が出て、価格がいっきに下落してしまい、大きな含み損になってしまいました。
想定外の損切り価格です。
こんな価格で決済してしまっては今日の利益が全部飛んでしまいます。

そこで
もうちょっと戻ってから損切りをしようと思います。

少し価格が戻ってきたので、
もうちょっと!もうちょっと戻してくれ!と損切りの実行を延ばしていたら、
またしても大きな売り注文が出て価格は下落し、
目の前に映し出されている損失額の数字に唖然とします。

頭の中が真っ白になり、しばらくの間どうしていいのかわからなくなります。

「またやった・・・・・」

我に返って、損切りを実行します。
このロスカットの金額は、一週間なんとか頑張ってきた努力を一撃で吹き飛ばしてしまいました。

「なんてダメな人間なんだ、人間のくずだ。
同じミスばっかり繰り返して、ちっとも進歩しない。いつまでたっても勝ちトレーダーになれない。
なんで、最初にちゃんと損切りしなかったんだろう。それ前まではちゃんとやっていたのに。
もう絶対損切りを躊躇することはしないとあんなに誓ったのに・・・・・。」

自信を喪失し、自己嫌悪感で生きる意欲もなくなってしまいます。
頑張っても頑張っても結果がついてきません。

ちょっと利益が増えたと思ったら1回のトレードで元の木阿弥
この1回のトレードさえなかったら・・・・・

この1回の損切り失敗トレードがある限り、いつまでたっても勝ちトレーダーにはなれません。
この致命的な失敗トレードはどうやったらなくすことができるのでしょう。



自分の意識が何に集中しているのか自分自身をよく観察してみてください。

「今日は○○円稼ぐのが目標!」
ですか?

だとしたら、稼げない可能性の方が高くなってしまうかもしれません。

 

ページの先頭へ

FXを仕組みから知るための基本