新興市場銘柄のトレードのハイリスクを低リスクにする2

リスクをできるだけ抑えるには日足チャートの確認がとても大事です。
といっても新興市場に限ったことではありませんし、
日足チャートを確認するというのはリスクを抑えるというより、リターンをもっとハイリターンにするため
といえますね。

日足チャートをしっかり確認する。
新興市場銘柄の怖いところはいきなり暴落するところです。
何日も上げ続けた銘柄は、そろそろ利益確定したくなったトレーダーが我も我もと売り出します。
手仕舞いのための逆指値注文が次々とヒットすると目も当てられません。
特別売り気配になってしまうこともあります。

スイングトレーダーが手仕舞いを考えるだろうチャートポイント、つまりレンジの上限のちょっと下
(買いトレードの場合)、MA25やMA21などの移動平均線が価格の下にあり
価格と移動平均線との乖離が大きいポイント
そういうところでの買いトレードは絶対やめましょう。
新興市場銘柄は乖離が大きくても上がる銘柄は上がって行きますが
反射神経や判断の早さに自信がある方のみどうぞ。ハイリスクハイリターンです。

またレンジの中途半端な場所でのトレードも辞めましょう。
特にある銘柄に何日も粘着していると日足チャートをすっかり無視して執着してしまう場合があるので
気を付けます。
昨日も上がってうまく利益が取れた、今日も取れた、明日も・・・・・・
取れるかも知れませんが一番安全なのは昨日です。昨日上がって取れたなら今日は寄り付き直後のみの
短期トレードにしておく(1日引っ張るのではなく前場の、それも前場の早い段階で手仕舞いする)
という作戦が無難です。

まさに今日ブレイクしようとしている銘柄をトレードする。(これ一番大事)
当たり前過ぎの当たり前ですが、今日レンジを上抜けそう、今日三角保ち合いが上放れしそう、
MA25の下でローソク足が小さくなっていたのが、今日MA25を上抜けそう、
そして寄り付きの気配値がいい感じのところで寄り付きそう、つまりレンジをちょっと上抜けた位置、
三角保ち合いのちょっと上放れした位置、MA25のちょっと上に寄り付きそう
こんな状況なら安全度がグンと上がります。
デイトレーダーはもちろんのこと、スイングトレーダーも買おうと思う位置ですので、かなりの買いが
期待できます。
こんなところで売ろうというトレーダーはまずいないでしょう。
絶好の買い日和です。

上昇してその銘柄が上昇率ランキングに登場してくると
ランキングをチェックしているデイトレーダーが日足チャートの状態がよいのに気が付けばどんどん買いを入れて
くるでしょう。

要するに準備万端にしておくということです。日足チャートでプレイクしそうな銘柄をチェックし、
当日の寄り付き前の板の状況でトレードするかを判断する。ちょっとだけ高い位置で寄り付きそうなら買う。
このパターンだけに絞れば効率よく稼ぐ可能性が高いので、損切りの逆指値だけ入れて後場の引け近くまで
寝ていてもかまいません。
デイトレーダーがちょっとだけスイングトレーダーに変身してもよい日かもしれませんね。

と、話がずれてしまったところでまた次に続きます。

新興市場銘柄のトレードのハイリスクを低リスクにする1

短時間で利幅が取れる可能性がある新興市場銘柄でのトレードですが、
なにせハイリスクハイリターン
もし
ハイリスクハイリターンのハイリスクの部分を中リスクに、できれば低リスクにすることができたら
心理的な負担が減ってちょっと安心できますね。
安心してトレード・・・・なんて変ですね(汗)。トレードに安心なんて事はあるはずありません。
集中して気合を入れてトレードに臨んでいる最中に安心なんて・・・。
でも安定感みたいなのはあってもいいのではないでしょうか。

ではハイリスクをできるだけ低リスクにするために意識しておきたいこと

あまりにも出来高が少ない銘柄はトレードしない。
1日当たりの出来高は1株単位なら500株ぐらい~2000株ぐらい
100株単位なら50000株ぐらい~200000株ぐらいが適度な速さで動きます。
1株単位で出来高が100株ぐらいだと長い間取引が成立せず、
値が動かないまま保有することになってしまいます。もし気の短いトレーダーが
たくさんの買いポジションを持っていたらいっきに投げてしまって株価が急激に下げてしまいます。

出来高が少なすぎる銘柄というのは、普段は気長にトレードする人がのんびりトレードしている訳ですが、
たまに短期なトレーダーが入ってきて買い増していって値が上がって行きます。
値が上がっていくのはいいのですが、後についてくる人がいないとどうなるか。
後続がいないと判断するといっきに投げてしまいます。なんせ超短期トレーダーは判断が早いですから。
短期トレーダーの保有数が多ければ多い程売られてしまって値が下がり、含み損が膨らんでしまいます。

損切りや手仕舞いのための板があるか確認してからトレードする。
新興市場銘柄の値動きがよいのは買い板も売り板も厚すぎることななく、むしろ板が薄いためですが、
あまりにも板が薄すぎる銘柄は避けましょう。
手仕舞いしようにも買い板がなくて買い板に当てることが出来ず、指値をして長時間待つ羽目になったり、
売れなければ塩漬けか、はるか下の方の買い板に当てることになってしまいます。

ところがなんですが、
実は買い板がない方がよく上がったりします。これぞハイリスクハイリターンでしょうか。
下に買い板がまばらで手仕舞いできそうにない銘柄が上がったりします。手仕舞いする気のないトレーダーが
買い上げていくのでしょうね。その後上昇に気が付いたついたトレーダーがわらわらと指値を出すので、
下の方にまばらだった買い板がいっきに増えていきます。買い板を出しても約定せず、
成り行きでどんどん買われて行きます。お祭りです。
お祭りになったらラッキーですが、不発に終わるとやはり大きな痛手となります。

また大きな買い板があるにもかかわらず上がらない銘柄は上がりません。誰も注目していないので待つだけ
時間の無駄かもしれません。大きな買い板に売りをぶつけて手仕舞いしましょう。
ちなみに急上昇している途中で大きな買い板が出たのに売り板が買われないのは
もう買うトレーダーが出尽くしたということで急落します。
ちょっとでも「間」があったらできるだけ早く手仕舞いしましょう。

ちょっと脱線しましたね。
次に続きます。

トレード時の焦り

ずっとトレードの調子がよかった後に勝てない日が続く。
勝ったり負けたりで利益が増えない。
一週間のトータルがマイナスになった。
あるいは一ヶ月の収益がマイナスだった。

損失を出したり、利益目標に達しなかったりして、その結果に不満を感じていると
気持ちが不安定になり、焦ってきます。

特に収益がいったりきたりで増えない時に、トレードチャンスを逃していると
自分を責めてしまい、落ち込み、なんとかチャンスを掴まなければいけないと焦ります。

焦る気持ちのままトレードをすると、トレードチャンスを待つというより
トレードチャンスを探しに行きます。

少しでも利益を増やそうと焦っているので、チャンスでもないのにチャンスに見えてしまいます。
いわゆるポジポジ病(とにかくポジションを持っていないと気がすまない病)になってしまい
無駄なトレードが多くなります。 そして損失を取り戻そうとロットサイズを上げますが、
チャンスでもなんでもないところで無理をしてエントリーするのでいっそう傷を深くしてしまいます。

このように
たまたま稼ぎにくい時期だった、あるいはちょっと調子が悪かっただけだったのが
ほんとうに深刻なスランプに陥ってしまうことがあります。

焦ってくるのは自分のトレードの結果に不満があるからです。不満が出るのは期待をしているからです。
しかし、トレードの結果は自分でコントロールできるものではありません。
自分でコントロールできるのはトレードの規則を守ることだけです。


ですので
自分でちょっと焦っているなと自覚できたら、「トレード結果」に向いてしまっている意識を
「トレード規則」に向け直します。ロットサイズを落として、チャンスが来るまで待つのです。
自分の規則を守る事のみに集中します。

エントリーと手仕舞い、ロットサイズの明確な規則はスランプから抜け出すのに重要な役割をします。
規則を何度でも意識できるよう、トレード中やトレード後に見直し、意識の中に内在化させます。
内在化は繰り返しによる習慣から生まれます。
トレード規則を内在化してしまえば、
フラフラと規則から逸脱してしまっても軌道修正が容易になるでしょう。

 

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