株のトレードでとにかく勝つために

日本株のトレードで勝ち続けるためには
1・確率の高いトレードのやり方をしっかり理解すること。
2・条件が揃ったらしっかり実行すること。
3・条件が揃うまでしっかり待つこと。

私はトレードに向かない?

人間の脳はトレードには向いていないとよくいわれます。
もともとがトレードで勝つようにできていないうえに
生まれてから長い間にすり込まれた考え方や嗜好性などは
ほとんどトレードで勝つには不利なのです。

目の前の利益はとりあえず確実に手に入れておきたいので、少しの利益で確定します。
損をするのが好きな人はいませんし、含み損は利益になるまで頑張って保有し続けます。
その結果はめでたく戻ってきて利益になるか、そのまま塩漬けになるかですが・・・・

このようなトレードは普通の人であれば普通にやっていますよね。
普通にトレードすると塩漬け株だらけになってしまいます。

でもこれでは「稼ぐ」ということはできないので、なんとか稼げるようになるためには
損を小さくして、利益を大きくするということを試みるのですが、
これがやればやるほど

「言うは易し、行うは難し」

このことばしか出てきません!

言うは易し、行うは難し

なぜ損小利大は「難し」なのでしょう。

本脳は楽しいことワクワクすること、またはなんだか得をしそうなことにはさっさと反応し行動します。
反対に苦痛なことや不快なこと、ストレスになるようなことはしたがりません。
損切りはぜんぜん楽しいことでもなければ、ワクワクするようなことでもありません。
ましてや得どころか「損切り」ですから、本脳が行動する訳がありません。

このような本能の特質は人間を生存させ続けるための一番大事な機能です。
苦痛やストレスにさらされれば、免疫力が下がり、健康を害しますから
本能としてはそのような行動は阻止しなければならないのです。
人間の生命を危機にさらさないようにすることが本能の仕事なのです。

ストレスだらけなトレードは本能に嫌われていると言う事がわかりますよね。

しかし私達には立派な理性というものがあります。
やらねばならない事はたとえストレスになろうともやらねばなりません。
訓練を重ねれば、理性が本能を押さえ込み、いつかはしっかり理性的なトレードをしてくれることでしょう。

でも実は苦痛なのに、いつもいつも理性が本能を抑えたまま理性的なトレードを
長いトレード生活の間延々と続けていくことが
できるでしょうか。

できるかもしれません。

または人間は時と場合により何をしでかすかわからない、とも言えます。

理性を猛烈に働かせて頑張る!
それもいいと思います。
でも
それ以外の方法もあるのです。

それが「自動思考」を書き換えてしまうということです。

トレードのプロセスに集中する

スポーツ選手が、
例えばフィギュアスケートの選手がオリンピックで金メダルを取ることを目標にしていて
頑張っているとします。
本番で金メダルをとることを考えて演技をしているのと、演技そのものに集中しているのとでは
どちらがパフォーマンスがよくなるでしょうか。

当然演技に集中して役になりきって演じるほうが、より素晴らしいパフォーマンスになるのは
容易に想像できますね。

金メダルが取れるかもしれない、なにがなんでも金メダルを取るぞ、ここで失敗しては金メダルが取れない、
などと考えていては体は緊張してしまい、いつも練習しているようには動かなくなってしまいます。
プレッシャーでガタガタになってしまうこともあります。

金メダルは演技に集中した結果ついてくるものです。

トレードも同じように考えることはできないでしょうか?

「今日は○○円稼ぐ」という目標を立てたとします。
ある程度利益が出ていて、その他に含み損のポジションを持っていて、損切りする場合、
この損切りをすると今日の目標金額を達成することが難しくなってしまう!
目標が達成できない!
ということがふっと脳裏をよぎり
その瞬間の損切りを躊躇してしまうようになります。
その結果
損失がもっと大きくなってしまい、最初ほ時点でちゃんと損切りを実行していればよかったという
後悔と自責の念だけが残ります。

稼ぐ金額を気にしていると、決済するたびに、今日の利益は今のところいくらぐらいだとか、
損切りすると、いくら利益が減ったとか
脳はこちらが頼みもしないのにちゃっちゃと金額計算をしてくれます。

そのお陰で
私達のトレードのその瞬間の判断が遅れる、最悪は判断を変えてしまうかもしれません。

また
利益が乗っているトレードでも、今日これだけ稼げれば十分だなどと脳がアドバイスしてくれので、
さっさと手仕舞いしてしまい、せっかくの大きな利益をものにするチャンスも掴めなくなったりします。

脳が稼ぐ金額に集中している限り、稼ぐために必要な判断をしなくなり、
稼げないトレードをしてしまう判断をするようになってしまうのです。

ですので、

脳には
フィギュアスケートの選手が演技に集中するのと同じように
「トレードを正確に実行するプロセス」に集中しておいてもらわねばなりません。

自分が決めたトレードの規則に忠実に実行するというそのプロセスだけに集中するのです。

利益はトレードを正確に実行した結果ついてくるものです。

大きなロスカットはなぜ防げない?

トレードでコツコツと利益を積み重ねて、ロスカットもちゃんとして、頑張って続けています。

あるトレードで買いのポジションを持っていましたがロスカットのサインが出ていたので、
決済売りの注文をしようとしました。
ところが 
突然大きな売り注文が出て、価格がいっきに下落してしまい、大きな含み損になってしまいました。
想定外の損切り価格です。
こんな価格で決済してしまっては今日の利益が全部飛んでしまいます。

そこで
もうちょっと戻ってから損切りをしようと思います。

少し価格が戻ってきたので、
もうちょっと!もうちょっと戻してくれ!と損切りの実行を延ばしていたら、
またしても大きな売り注文が出て価格は下落し、
目の前に映し出されている損失額の数字に唖然とします。

頭の中が真っ白になり、しばらくの間どうしていいのかわからなくなります。

「またやった・・・・・」

我に返って、損切りを実行します。
このロスカットの金額は、一週間なんとか頑張ってきた努力を一撃で吹き飛ばしてしまいました。

「なんてダメな人間なんだ、人間のくずだ。
同じミスばっかり繰り返して、ちっとも進歩しない。いつまでたっても勝ちトレーダーになれない。
なんで、最初にちゃんと損切りしなかったんだろう。それ前まではちゃんとやっていたのに。
もう絶対損切りを躊躇することはしないとあんなに誓ったのに・・・・・。」

自信を喪失し、自己嫌悪感で生きる意欲もなくなってしまいます。
頑張っても頑張っても結果がついてきません。

ちょっと利益が増えたと思ったら1回のトレードで元の木阿弥
この1回のトレードさえなかったら・・・・・

この1回の損切り失敗トレードがある限り、いつまでたっても勝ちトレーダーにはなれません。
この致命的な失敗トレードはどうやったらなくすことができるのでしょう。



自分の意識が何に集中しているのか自分自身をよく観察してみてください。

「今日は○○円稼ぐのが目標!」
ですか?

だとしたら、稼げない可能性の方が高くなってしまうかもしれません。

 

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